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NTT-AT、医療・福祉現場のオンライン面会・訪問を支援する「Comme@訪問アシスト」を提供

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は5日、Webブラウザーを介してビジュアル共有を行えるツール「Comme@(コムアット)」シリーズについて、医療・福祉現場向けの新サービス「Comme@訪問アシスト」の提供を開始した。

 Comme@訪問アシストは、新型コロナウイルス感染症の脅威が続く中で、医療・福祉現場では患者・入所者と家族・友人との直接面会が禁止もしくは制限されるという状況に対応し、オンライン面会・訪問を実現するサービス。

Comme@訪問アシスト

 Webブラウザーから、簡単かつシンプルな操作でライブ映像の共有が可能で、インターネットの利用環境があればいつでもすぐに映像共有を開始でき、医療・福祉現場におけるオンライン面会・訪問の実現をアシストする。

 サービスでは、音声と映像を分離することにより、音声が途中で途切れることなく、快適な会話が可能。なめらかな動きと、リモート診療にも採用される映像レベルで、対面のような会話が行える。

 また、サービスは純国産開発で、マニュアルなどはすべて日本語で標準対応しており、海外サーバー経由などのセキュリティ面の不安もなく利用できるとしている。サービスはWebブラウザーのみで利用できるが、顧客の利用シーンに合わせて、専用アプリでの利用にも対応(近日提供予定)する。

 Comme@訪問アシストの提供価格は、1ライセンス(3ID)あたりの年間利用料が49万5000円(税込)。