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社員の健康維持・増進に向けた行動変容を促進――、M-aidとNECが連携ソリューションを提供
健康診断結果の管理アプリとAIによる健診結果予測シミュレーションを連携
2021年7月14日 06:00
株式会社M-aidと日本電気株式会社（以下、NEC）は、健康維持・増進に向けた社員の行動変容を促すサービスを、健康経営を志向する企業の人事総務、企業健保などに向け、7月19日から提供開始すると発表した。
新サービスは、M-aidが提供する健康診断結果の管理アプリ「HEALTHY LAB」と、独自AI技術「異種混合学習技術」を活用したNECの「NEC健診結果予測シミュレーション」を連携させ、健診結果のデータ取得から分析までをワンストップで提供するもの。
具体的には、健診結果の動画解説機能に加え、アプリケーションで蓄積された健康診断結果から、AIを用いて将来の体重、腹囲、血圧、血糖、脂質および肝機能の検査数値の予測を提示。AIが分析した効果の高い生活改善提案や、生活改善を実践した場合の将来予測について分かりやすく可視化してくれる。
両社では、これによって、ユーザーが主体的に健康改善の意志を持ち、その行動変容を日常ログで継続的に管理できるようになると説明している。
サービスは、アプリ単体での提供に加えて、健診受託と組み合わせた提供など、複数の提供形態を用意しており、2023年度末までに10万ユーザーの獲得を目指す。
なお同サービスは、ヘルスケア関連事業でM-aid、NECと協業している穴吹興産株式会社に先行採用され、7月下旬からあなぶきグループ社員を対象に運用開始するとのこと。
