シャープ、「シンプルモード」搭載で各種クラウドサービスにも対応するデジタル複合機「BP-30M31L」

BP-30M31L

　シャープ株式会社は6日、快適な操作をサポートする「シンプルモード」を搭載したデジタル複合機「BP-30M31L」を発表した。発売は7月下旬。希望小売価格は92万円。

　BP-30M31Lは、操作部に7インチのカラー液晶タッチパネルを採用し、コピーやスキャンなどよく使用する機能を大きなアイコンで表示する「シンプルモード」により、目的の操作を素早く実行できる。操作パネルの表面には、SIAA（抗菌製品技術協議会）が定める抗菌持続性や安全性の基準をクリアした抗菌加工を施している。

　スキャン機能については、「自動設定」キーをタップすると、原稿に応じた最適な解像度でスキャンできるほか、天地判定や傾き補正、白紙飛ばしも自動で行うことが可能。原稿台にセットした複数の原稿をまとめてスキャンし、個別のファイルとして保存できる「マルチクロップ」機能により、領収書などのファイリングを効率化できる。さらに、「名刺スキャン」機能により、複数の名刺の情報を一括でデータ化し、個別のファイルとして保存することもできる。

　Google DriveやOneDrive for Business、Dropboxなど、各種クラウドサービスにも対応。本体の操作だけでクラウド上のファイルを出力できるほか、スキャンしたデータを直接クラウド上に保存することもできる。