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セラクがウイングアーク1stと協業、帳票クラウドによりSalesforceの定着化支援事業を強化

 株式会社セラクは1日、ウイングアーク1st株式会社と協業し、同社の帳票クラウドサービス「SVF Cloud for Salesforce」の販売代理店になったと発表した。これに伴いセラクは、Salesforceの定着化支援事業を拡張している。

 コロナ禍においてテレワーク環境の導入が急速に拡大する中で、「会社にある紙の書類をすぐ確認できない」といった理由から出社せざるを得ない人は引き続き存在していることから、Web上で行う書類管理の導入が急務になっているという。こうした背景において、Salesforce導入企業では、同システム内のデータを基に共通のフォーマットで帳票類を作成・出力することを課題にしており、Salesforce連携やOCRによるデータ化等、各企業の現場ニーズに対応することが重要になっているとのこと。

 こうした中でセラクでは、ウイングアーク1stと協業し、帳票をSalesforce上から設計し、そのまま出力できるSVF Cloud for Salesforceの販売代理店となることにより、2013年より展開しているSalesforce定着化支援サービスを強化。Salesforceの活用の幅を広げ、オンボーディングを必要とする、軽微なレイアウト修正にも対応したサポートや、さまざまな帳票をSalesforce×SVFに統合することによる、企業のデジタルシフト支援を実施するとしている。