三井物産セキュアディレクション、「Cloudflare WAF」のマネージドセキュリティサービスを提供

　三井物産セキュアディレクション株式会社（以下、MBSD）は2日、コンテンツデリバリーネットワーク（CDN）やセキュリティサービスを提供する米Cloudflareと業務提携を行い、日本におけるマネージドサービスパートナーとして、「Cloudflare WAF（Web Application Firewall）」のマネージドセキュリティサービスを開始した。

　Cloudflare WAFマネージドセキュリティサービスは、顧客のさまざまな利用環境を考慮した上で、インシデントを迅速に把握し、対応することで、24時間365日顧客の利用環境を監視し、継続的・安定的にCDNを利用できるよう保護するサービス。

　MBSD-SOCのセキュリティアナリストが、Cloudflare WAFを24時間365日監視し、不正アクセスやその疑いのある脅威・事象を分析して報告する。Cloudflare WAFが検知したアラートをそのまま報告するのではなく、顧客環境と照らし合わせることや、アラートのパケットペイロードを解析し、実際の影響の有無を判定した上で、顧客にとって危険なインシデントのみを通知する。

　また、セキュリティアナリストの実績と経験に基づき、Cloudflare WAFのシグネチャーのチューニングを行うことで検知・防御の精度をより高め、Cloudflare WAFの機能を最大限に発揮させる。

　Cloudflare WAFマネージドセキュリティサービスの価格（税別）は、初期監視設定費用が20万円から、監視費用が月額15万円から。