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ネクスウェイ、本人確認クラウドサービスで反社チェックなどを代行するオプションを提供

 株式会社ネクスウェイは25日、本人確認クラウドサービス「本人確認BPOサービス」に、反社チェックやPEPsなどの確認を代行する「リスク情報検索オプション」を追加したと発表した。

 「本人確認BPOサービス」は、犯罪収益移転防止法に沿った本人確認業務を支援するアウトソーシングサービス。eKYC(electronic Know Your Customer、オンラインで完結する本人確認方法)に加えて、BPOセンターでの目視・突合確認の機能をオンラインで提供する。また、転送不要郵便の発送、確認記録の保存など、本人確認業務で必要な工程を取りそろえており、本人確認業務プロセスを手軽に構築できるため、資金移動業者は本来のコア業務に注力できるという。

 今回提供する「リスク情報検索オプション」では、ネクスウェイがリスク情報データベース検索を代行し、反社チェックや、PEPs(政府等における重要な公人であるかどうか)確認などの結果を通知してくれる。これにより事業者は、非対面での取引開始時に必要な本人確認業務のeKYC、目視確認、リスク確認の総合結果を迅速に確認でき、問題がない場合はそのまま取引開始、口座開設が可能となるため、申し込みから取引開始までのリードタイムを短縮できるとのこと。

 なおリスク情報データベースは、KYCコンサルティング株式会社のコンプライアンスチェックシステム「Solomon」を利用する。