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ショーケースとネクスウェイ、FPL証券の口座開設業務に「ProTech ID Checker」と「本人確認BPOサービス」を導入

 株式会社ショーケースと株式会社ネクスウェイは1日、ショーケースの「ProTech ID Checker」と、ネクスウェイの「本人確認BPOサービス」が、FPL証券株式会社で2月1日に利用開始されたと発表した。

 ProTech ID Checkerは、マネー・ロンダリングやテロ資金供与防止を目的とした、犯収法に準拠したオンライン本人確認/eKYCツール。本人確認BPOサービスは、本人確認書類の目視・突合作業に対応するBPOサービス。

 FPL証券では、ネット申し込みによる口座開設には、紙媒体による郵送申込書類の授受および本人確認を行っていたが、コロナ禍以降ネット申し込みが急増し、不備対応を含む郵便物のやりとりにより、申し込みから口座開設まで最長で10日ほどの期間を要することが課題となっていたという。

 そこで、よりスピーディーかつ利便性の高い本人確認フローを検討した結果、ショーケースのProTech ID Checker、およびネクスウェイの本人確認BPOサービスの導入を決定した。

 ProTech ID Checkerと本人確認BPOサービスにより、郵便物を介さず本人確認が可能となり、申し込みから口座開設までの期間の大幅短縮による利便性向上および、業務効率化を実現し、顧客がタイミングを逃さず取引を開始できる手段として採用されたという。

 ショーケースとネクスウェイは今後も、自社システムと他社サービス・アプリケーションなどを連携する開発リソースがなく、本人確認が義務付けられている事業者に対して、導入しやすい本人確認業務フローの構築を支援していくとしている。

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