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サーバーワークス、国内のベンチャー/スタートアップ向けプログラムを提供

支援サービス「pieCe for startup」でAWS活用を支援

 株式会社サーバーワークスは27日、国内のベンチャー/スタートアップ企業の成長支援を目的としたプログラムを提供開始すると発表した。同プログラムの提供にあわせ、スタートアップ向け支援サービス「pieCe for startup」も提供開始する。

 このベンチャー支援プログラムは、インフラコスト削減、インフラ技術、経営課題などのスタートアップが抱える課題を解決するため、クラウドサービスであるAmazon Web Services(AWS)の活用ノウハウを持つサーバーワークスが支援するもの。プログラムの中核となる「pieCe for startup」は、企業向けのAWS請求代行サービス「pieCe」「pieCe Lite」をベースに、ベンチャー/スタートアップ企業が使いやすいよう設計したという。

 具体的には、AWSの利用料を5%割り引くほか、AWSプレミアコンサルティングパートナーによる運用サポートを提供する。また、運用の自動化支援サービス「Cloud Automator」の無償提供、AWSスペシャリストによる設計レビューもあわせて提供するとした。

 さらに、ベンチャー/スタートアップ企業が直面しやすい「事業運営」「資金調達」「組織運営」などのさまざまな課題に対して、経営のプロフェッショナルがサポートする「経営メンタリング」が提供される。この経営メンタリングは、2019年のマザーズ上場から2年で東証一部上場を実現した、サーバーワークスの大石良社長をはじめとする経営陣がサポートするとのことだ。