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オプティムのテレワーク支援サービス「Optimal Biz Telework」、従業員の“集中度”を可視化可能に

過去の稼働状況の確認機能も搭載

 株式会社オプティムは22日、テレワーク環境下でのコミュニケーションや生産性向上などを支援するサービス「Optimal Biz Telework」において、新版を提供すると発表した。

 Optimal Biz Teleworkは、テレワーク環境下におけるコミュニケーションや業務遂行、生産性向上を支援するサービス。「いつ」「どこで」「だれが」「どのような業務をしているか」といった状況を可視化し、従業員の稼働状況を確認する機能を備えているほか、AIによって、時間や場所、アプリの利用状況といったデータを統合的に分析でき、従業員の生産性の可視化を行えるので、従業員ごとの働き方の見直しや気付きを得られるという。

 今回のバージョンアップでは、タスク稼働状況を元に独自に算出した「集中度」の指標を追加し、各時間帯における業務への集中度合いを見られるようにした。稼働状況やコンディションとあわせて、その日の業務への取り組み状況を振り返ることが可能になったため、セルフマネジメント力の向上に寄与するという。

 また従業員個人画面上において、過去の稼働状況や勤務時間、体調などの情報を一覧で確認できるようになった。従来も業務履歴のエクスポートは可能だったが、管理画面でも確認できるようにしたことで、当日のみならず、1週間、1カ月といった期間で自身の稼働状況を振り返り、業務に対する取り組み方の傾向を把握できるとしている。

 このほか、タスクごとの詳細な内訳を表示する機能や、PCの始業/終業通知を3つの選択肢から選ぶ機能を搭載。目標設定/自己評価機能がAndroidとiOSでも利用可能となっている。