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タブレットのみで取引を完結可能に――、NTTデータが金融機関向けの営業店ソリューションを提供

 株式会社NTTデータは19日、金融機関向け営業店ソリューション「&port.(アンポート)」を提供すると発表した。ファーストユーザーである株式会社山陰合同銀行の試行店へ4月8日より提供開始しており、安定運用を確認したという。

 「&port.」は、相談業務の強化を重視し、行員と顧客との対話をサポートする営業店ソリューション。顧客と行員がタブレットを利用して対話しながら、本人確認や取引に必要な情報の入力を自然に行えるUI/UXを提供する。

 また、NTTデータのバンキングアプリケーション「BeSTAR」との連携により、タブレットのみで取引を完結する機能や、スマートフォンアプリとの連携で顧客によるセルフ取引を推進する機能なども追加される予定で、事務作業時間の削減と、それによる顧客との対話時間の充実などが可能になるとした。

 なお、タブレットにて手続きを実施した際の役席承認、事後の取引履歴照会は、現在利用している汎用パソコンにて実行可能。さらに各種勘定系照会も実施でき、専用端末のさらなる削減も実現できるという。

 山陰合同銀行では今回、試行店においてタブレットを利用した普通預金口座開設を開始しており、同年5月より全店展開を予定している。また今後、対象業務も順次拡大する予定。

 一方NTTデータでは、「&port.」を含む営業店ソリューションを拡販し、2026年までに10行以上への導入を目指すとともに、「&port.」を次世代営業店構想の一環として拡張する計画だ。

「&port.」の特長