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テクマトリックス、ソフトウェア開発基盤の整備を支援するソリューション CI/CD環境構築など4つのメニューを用意

 テクマトリックス株式会社は15日、ソフトウェア開発基盤の整備を支援するサービスとして、「ソフトウェア開発基盤構築ソリューション」を販売開始すると発表した。

 「ソフトウェア開発基盤構築支援ソリューション」は、ソフトウェア開発基盤の整備を支援するソリューション。テクマトリックスがソフトウェアテストツールやCI/CDツールの導入支援で培ってきたノウハウを生かし、ソフトウェア品質を向上させるテスト自動化基盤の構築、ソフトウェア構成管理システムの構築やクラウド移行などを総合的に提供するとのことで、具体的には、1)CI/CD環境構築、2)ソフトウェア構成管理環境構築・移行、3)クラウドプラットフォーム環境構築、4)クラウドサービス提供、といった4つのメニューから構成される。

 このうち1)は、CI(継続的インテグレーション)ならびにCD(継続的デリバリー)環境を構築するサービス。CIでは、ビルドやテスト・解析ツールの導入および実行の設定、パイプラインの作成を実施し、テスト自動化環境を構築する。またCDでは、ビルド成果物の成果物リポジトリへの登録やデプロイのための設定を実施するとしている。

 2)は、Gitを用いたソフトウェア構成管理(バージョン管理)の環境を構築するもの。オンプレミスで運用しているソフトウェア構成管理をクラウド環境に構築・移行するこもとできる。

 3)では、CI/CDやテスト自動化、ソフトウェア構成管理の基盤となるクラウド基盤に対し、ネットワーク設計および構築、クラウドサーバー構成の設計および構築を実施する。なお、クラウド基盤としてはAmazon Web Services(AWS)を採用しており、構築した環境の運用監視やAWSの支払い代行サービスも提供可能とのこと。

 4)では、テクマトリックスが取り扱うテスト管理ツール「TestRail」、プロジェクト管理ツール「Redmine」「Lychee Redmineプラグイン」のクラウドサービスを提供するとした。