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日立ソリューションズ、アジャイルやDevOpsを活用したモダンアプリケーション開発を支援するソリューションを提供

 株式会社日立ソリューションズは30日、アジャイルやDevOpsなどの開発技術を活用し、企業によるクラウド上のアプリケーション開発の内製化を支援する「モダンアプリケーション開発支援ソリューション」を4月1日から提供すると発表した。

 モダンアプリケーション開発支援ソリューションは、ITサービスの基幹となるアプリケーション開発を自社で内製化するとともに、アジャイルやDevOpsなどを活用するモダンアプリケーション開発の採用により市場投入までの時間を短縮し、質の高いユーザーエクスペリエンスを提供しようとする企業を支援するソリューション。

 オンライン上に顧客と協創して開発するためのスタジオを開設し、アジャイルやDevOpsなどの開発に精通する日立ソリューションズでのエンジニアがトレーニングプログラムやさまざまなツールなどを活用して、クラウド上でのアプリケーションの開発を支援する。

 トレーニングプログラムでは、Microsoft Azureを活用したクラウドシフトを実現するための開発内製化支援プログラム「Cloud Native Dojo」と、ヴイエムウェア株式会社が提供するアジャイルやDevOpsなどを活用したアプリケーション開発実践プログラム「VMware Tanzu Labs」を利用できる。

 モダンアプリケーション開発支援ソリューションの価格は個別見積もり。日立ソリューションズでは、アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築まで、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進する「DXラボ」を2020年12月にオンライン上で開設しており、今回のソリューションをDXラボで使用することでアプリケーション開発の内製化も支援し、企業のデジタルビジネスにおける迅速で柔軟な対応を支援していくとしている。