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CSIソリューションズ、Windows 10更新プログラムの適用管理を支援する運用サービス「aider Cast」

 株式会社CSIソリューションズは29日、Windows 10の更新プログラム(Feature Update/Quality Update)のアップデートを支援する運用サービス「aider Cast(イディキャスト)」を、4月1日から提供開始すると発表した。

 Windows 10では更新プログラム提供の仕組みが従来のWindowsとは異なり、基本的に年2回提供される大型アップデートのFeature Update(従来のサービスパックに相当)と、月に1回提供される(=月例パッチ)Quality Updateの2種類となった。

 企業には、この2種類の更新プログラムの適用を的確に管理することが求められており、リリース頻度の増加に伴うプログラム適用作業の負荷増大に加え、Feature Updateの大容量プログラム配信によるネットワークの逼迫など、多くの課題が生まれてきたという。

 今回発表された「aider Cast」は、こうした企業でのWindows 10の運用をフォローするもので、横河レンタ・リースが開発したWindows 10運用ソリューション「Flex Work Place Unifier Cast」の配信機能を利用し、更新プログラムの事前情報収集から、配信準備、配信作業、配信後のフォローアップ、ヘルプデスクサービス、定例報告までをワンストップで提供する。

 利用企業の課題にあわせて必要なサービスを提供することにより、運用担当者の作業負荷軽減ならびに安定運用を支援できる点が特徴。さらに、テレワーク環境下におけるFeature Update/Quality Updateの提供状況も一元管理できるため、Windows端末の安全性を確保にも貢献するとした。