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NTTコム オンラインの法人向けビデオ通話サービス「ビデオトーク」、オペレーターがリモートから画像撮影する機能を追加

顧客に負担をかけず、状況を確認できる写真を撮影可能

 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(以下、NTTコム オンライン)は、法人向けビデオ通話サービス「ビデオトーク」において、オペレーターがリモートから画像を撮影する「リモートスクリーンショット機能」を提供すると発表した。

 「ビデオトーク」は、企業が顧客の携帯電話番号にSMS送信するだけで、ビデオ通話を簡単に始められるビデオ通話サービス。ビデオ通話中にスマートフォンのアウトカメラを通じ、顧客の状況をリアルタイムに把握できるため、今までは対面での対応が必要だった「家電や住居の修理見積もり」や「引っ越し見積もり」、「保険会社による損害調査」など、現地確認・現地撮影が必要な業務への活用が進んでいるという。

 同サービスでは、スマホのアウトカメラを通じて現場や現物を映してもらうことにより、オペレーターは現地を訪問することなく状況確認を行える点が好評だったものの、顧客がスマホ撮影を行う際に「高所や車の下など撮影ボタンを押せない場合がある」「撮影時に手振れが発生する」といった問題があったとのこと。

 そこで今回、リモートからオペレーターが顧客に代わってスマートフォンを操作して撮影し、静止画として保存できる「リモートスクリーンショット機能」をリリースした。これにより、顧客に負担をかけずに、状況を確認できる写真を撮影・保存可能になるほか、オペレーター側にとっても必要な写真を自身のタイミングで撮影できるようになるので、業務効率化につながるとしている。

 NTTコム オンラインによれば、家電・住居の修理やリフォーム個所の確認時、引っ越しなどにおける大きな荷物の現物確認時、損害保険の損害調査時などに活用できるとのことだ。