キヤノンMJ、テラスカイと代理店契約を締結　クラウド型グループウェア「mitoco」を拡販へ

　株式会社テラスカイは14日、Salesforceと連携するクラウド型グループウェア「mitoco（ミトコ）」に関して、キヤノンマーケティングジャパン株式会社（以下、キヤノンMJ）と販売代理店契約を締結したと発表した。

　mitocoは、Salesforceとの連携を意識して作られたクラウド型グループウェア。顧客情報を管理するSalesforceとグループウェアを統合し、ひとつのプラットフォーム上でビジネスに関するさまざまなコミュニケーションを統合できるため、営業効率やサポート効率の向上を図れるという。

　今回、テラスカイとキヤノンMJでは、mitocoの販売代理店契約を締結し、mitocoのいっそうの拡販を進めることになった。テラスカイでは、全国規模で強力な販売基盤を持つキヤノンMJによって、mitocoが市場拡大することに期待しており、これまで開拓しきれていなかった業態・業種の企業にも活用してもらい、そこから寄せられる声と活用事例を基に、mitocoのさらなる機能拡張・改善を実施するとしている。

　一方のキヤノンMJでは、業態や地域を問わず、テレワークおよびクラウドシステムの導入が加速的に進むとみており、Salesforceをすでに利用している企業や、CRMの導入を検討している企業を中心にmitocoを訴求する考えだ。