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さくらインターネットとユニリタ、サブスクリプション型ETLサービス「ちょこっとデータ変換/加工」を提供

 さくらインターネット株式会社は1日、株式会社ユニリタと提携し、データ変換/加工/集計までの機能を一連で提供するサブスクリプション型ETLサービス「ちょこっとデータ変換/加工」を、さくらインターネットのIaaS型クラウド「さくらのクラウド」を通じて10月8日から提供すると発表した。

 ちょこっとデータ変換/加工は、Excel形式やCSV形式などさまざまな形式のデータを、簡単な画面操作で集計や加工を行うことができるサービス。手作業では時間がかかるExcelでのデータ集計や転記作業、CSV形式データの項目編集などの加工業務を簡単な操作で行える。また、作業を自動化することにより短時間で完了でき、業務の効率化だけでなく手作業を減らすことで、ヒューマンエラー防止にも貢献する。

 また、さくらのクラウド上で提供されるサブスクリプションサービスとなるため、利用する場所や時間を選ばず、利用したい期間、必要な業務に対して利用できる。

 業務で使える豊富なテンプレートが用意され、テンプレートの変更も画面操作で簡単に行えるため、業務に合わせた処理が構築できる。

 サービスメニューと価格は、「Windows Server 2019 for ちょこっとデータ変換/加工」が月額3万3550円(税込)。Windows環境が必須のため、Windowsライセンス料金が含まれる。サーバー・ディスク料金は別途必要。リリース記念特典として、初回の申し込みに限り初月利用料が無料となり、利用対象のサーバー・ディスク料金についても初月利用料は無料となる。