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kintone連携サービス「kViewer」、2軸の複合グラフなどを表示できる「高度なグラフビュー機能」を提供

 トヨクモ株式会社は1日、サイボウズ株式会社の業務アプリ作成クラウド「kintone(キントーン)」と連携して利用する「kViewer」において、「高度なグラフビュー機能」を追加したと発表した。

 kViewerは、kintoneアプリに登録されたデータを、外部に公開するための連携サービス。これを利用すると、kintoneのライセンスを保有していないユーザーでも、kintone内の情報をリアルタイムに閲覧できるようになるという。

 今回はプロフェッショナルコースの新機能として、「高度なグラフビュー機能」が追加された。この機能では、棒グラフと折れ線グラフといった2軸の複合グラフを表示可能にするなど、より自由度の高いグラフ作成を行えるとのこと。

 また、任意で設定できる項目も多く、どのデータをグラフにするかを選択できるのみならず、X軸・Y軸の最小値/最大値や、単位の柔軟に設定にも対応。トヨクモでは、これまでkintoneでの表現をあきらめていたグラフも実現できるとアピールしている。

 また、5月に提供開始された「ダッシュボードビュー」上への表示も行え、案件一覧のリストビューなどと組み合わせてポータルページを作成したり、営業状況をリアルタイムに把握したり、といった使い方も可能とした。