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バッファロー、クラウドストレージへのバックアップオプションを同梱した小規模オフィス向けNAS

6月上旬より順次発売

 株式会社バッファローは13日、小規模オフィス向けNAS「テラステーション WSS」に、自動バックアップ機能を付加するオプションライセンス「クラウドストレージ連携 NEライセンスパック for TeraStation WSS」を同梱したセットモデルを提供すると発表した。6月上旬より順次販売を開始する。

 今回、NASとセットでの販売が開始される「クラウドストレージ連携 NEライセンス for TeraStation WSS」は、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)のクラウドストレージ基盤を利用することにより、重要なデータの遠隔バックアップを行えるようにするライセンス。これを利用すると、遠隔地に拠点を持たない企業でも、顧客情報などの重要データを安全にバックアップできるという。

 なお運用にあたっては、すべてのデータ/フォルダの自動バックアップや、選択したフォルダのみの自動バックアップなど、NASの運用形態にあわせた設定に対応するとのことだ。

 対応するNASシリーズは、Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup搭載2ドライブ デスクトップタイプ「WS5220DNW9-Yシリーズ」、Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup搭載4ドライブ デスクトップタイプ「WS5420DNW9-Yシリーズ」、Windows Server IoT 2019 for Storage Standard搭載4ドライブ デスクトップタイプ「WS5420DNS9-Yシリーズ」の3つ。

 価格例は、WS5220DNW9-Yシリーズの2TB(1TB×2)モデルで、クラウド容量1TB、契約年数1年の場合が11万5000円(税別)、クラウド容量1TB、契約年数3年の場合が17万3000円(税別)となる。

2ドライブモデルの「WS5220DNW9-Yシリーズ」