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ウェブルート、SKYSEA Client View向けに脅威インテリジェントサービスを提供

 ウェブルート株式会社は7日、Sky株式会社、株式会社アジアンリンクと共同で、Skyの資産管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」向けセキュリティオプションサービス「Threat Report for SKYSEA Client View」を開発し、同日より販売を開始したと発表した。サービスの提供開始は6月1日を予定している。

 ウェブルートでは、実環境にある数千万のエンドポイント、パートナーからの脅威情報をリアルタイムに収集し、それらを蓄積・分析することにより、さまざまなセキュリティソリューションで活用可能にする「Webroot BrightCloud 脅威インテリジェンスサービス」を提供している。

 今回発表したThreat Report for SKYSEA Client Viewは、こうした脅威インテリジェンス情報を、広く利用されている資産管理ソフトウェアのSKYSEA Client View向けに提供するもの。脅威インテリジェンスで検知した悪質なURL、IPアドレス、ファイルなどの脅威情報を、SKYSEA Client Viewのログ機能にオプションとして追加することにより、自社のPCがサイバー攻撃にさらされた際などに、いち早く通知できるとしている。

 3社では、このサービスにより、高価な専門脅威対策ソリューションを導入できない中小企業などに向け、費用対効果に優れたセキュリティ対策を提供できるとアピールしている。