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NECネッツエスアイ、SOCと脆弱性管理製品を組み合わせた運用サービス「脆弱性管理サポートサービス」を提供
2020年4月1日 09:00
NECネッツエスアイ株式会社は31日、同社のセキュリティオペレーションセンター(SOC)と、脆弱性管理製品を組み合わせた運用サービス「脆弱性管理サポートサービス」を4月1日に提供開始すると発表した。
サービスでは、脆弱性管理製品により顧客のIT/OT資産からサイバーリスクの情報を収集/分析し、脆弱性を可視化する。可視化した脆弱性はリスクレーティングされ、企業がビジネスリスクや取り組むべきセキュリティ対策の緊急度、優先度を判断できるようにする。
また、NECネッツエスアイのSOCを組み合わせることで、各種脆弱性の専門知識や経験を有するスタッフによる調査・対処判断・適切な処置の提案を行うことで、継続的かつ円滑な脆弱性管理サイクルの運用をサポートする。
サービスメニューとしては、NECネッツエスアイのセキュリティアナリストが、脆弱性管理製品で検出した脆弱性について調査を実施し、脆弱性情報の解説や対処方法の提示などをまとめ、脆弱性レポートを提供する「レポーティングサービス」、脆弱性管理製品で検出した脆弱性に関する問い合わせに対して、脆弱性の詳細情報や対応方法を案内する「脆弱性対応サポートデスク」、脆弱性診断と脆弱性管理製品の診断レポートの取得をNECネッツエスアイで対応する「スキャンオペレーションサービス」を提供する。
サービスの参考価格は月額15万円(税別)から。NECネッツエスアイでは、顧客の要望に合わせて、オプション機能や新規サービスの拡充を図ることで販売力を強化し、同サービス関連で今後3年間の累計売上13億円を目指す。