BBIX、米国と欧州で「SmartIX サービス」を提供開始

　BBIX株式会社は21日、アジアを中心に提供している国際間接続インターネットエクスチェンジ（IX）サービス「SmartIX サービス」を、2月から米国と欧州で提供開始すると発表した。

　SmartIX サービスは、国際間接続を可能にするエクスチェンジサービス。インターネットエクスチェンジ（IX）サービスと、モバイル国際データローミングネットワークの大規模ピアリング環境であるローミングピアリングエクスチェンジ（RPX）サービスを、インターネットサービスプロバイダー（ISP）と携帯事業者（MNO）向けに提供する。

　サービスの接続拠点は、従来はアジア（東京、シンガポール、香港）となっていたが、新たに米国（シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、マイアミ）、欧州（アムステルダム、ロンドン、マルセイユ）でもサービスを提供する。ポートタイプは10G／1G。料金は別途問い合わせ。

　BBIXでは、アジアを中心にSmartIX サービスを提供してきたが、今後は、米国と欧州へ接続提供先を拡張し、世界中の顧客に快適なコネクティビティー環境を提供することを目指すとしている。