BBIX、米国シリコンバレーに「BBIX サンノゼセンター」を開設し、国際間接続サービスを提供

　BBIX株式会社は9日、米国のシリコンバレーに「BBIX サンノゼセンター（以下、BBIXサンノゼ）」を開設し、国際間接続インターネットエクスチェンジ（IX）サービス「Smart IXサービス」を2021年12月から提供開始すると発表した。

　Smart IXサービスは、大手コンテンツ事業者やインターネット接続事業者、エンタープライズ、教育機関などを対象に、サービスを利用する顧客間のトラフィックを交換する相互接続ポイントを提供するサービス。

　カリフォルニア州サンノゼ市には、シリコンバレーで最大のコロケーション規模と、高密度な相互接続性を誇るデータセンターが数多く存在し、コンテンツサービスプロバイダーやIT企業などの多くが接続を行い、トラフィック交換を行っている。

　ユーザーは、BBIXサンノゼで提供するSmart IXサービスを利用することで、BBIXサンノゼおよびBBIXが運営する各拠点に接続する、約300社のサービス利用者とのトラフィック交換が可能となる。

　BBIXでは、BBIXサンノゼを通して、米国西海岸と日本をつなぐハブとなり、世界中の顧客に快適なコネクティビティ環境を提供することを目指すとしている。