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電通総研、経費精算「Ci*X Expense」とワークフロー「Ci*X Workflow」を強化 生成AIチャットによる問い合わせ対応が可能に
ワークフロー内に定常業務の自動化を組み込む「自動処理ノード」も追加
2026年10月27日 17:08
株式会社電通総研は27日、グループ経営ソリューション「Ci*X(サイクロス)シリーズ」の経費精算システム「Ci*X Expense」および汎用ワークフローシステム「Ci*X Workflow」の新版を提供開始すると発表した。
Ci*X Expenseは、最新のコンシューマ向けテクノロジーと、電通総研がかねてより強みとするグループ経営管理の知見を融合して開発された経費精算システム。企業グループ向けの機能、入力サポート機能や操作性の高いユーザーインターフェイスを備えているという。
今回の新版では、領収書/請求書のAI-OCR読取値と申請入力内容に差異がある場合、該当項目をハイライト表示する機能を追加した。これにより、チェック精度と確認スピードの向上が期待できる。
一方のCi*X Workflowは、人事や総務等の各種申請・届出業務において、申請書の作成から承認に至る一連のプロセスを支援する汎用ワークフローシステムである。
今回の機能強化では、ワークフローのルート定義に、従来の「申請」「承認」ノードに加えて、自動処理を行う「自動処理ノード」を新設した。例えば、表計算ソフトウェアで作成したテンプレートと申請項目を画面上でマッピングするだけで、申請データをもとにしたPDF帳票を自動生成できる。また、設定したテンプレートに基づき、申請項目の情報を動的に埋め込んで関係先へ自動送信することも可能となり、申請・承認後の定常業務を自動化できるとのこと。
加えて、申請者の入力内容を確認する条件式において正規表現を利用できるようになった。
さらに、Ci*X ExpenseとCi*X Workflowの両製品に生成AIチャット機能が搭載された。Ci*Xシリーズに最適化された独自のAIエージェントと連携し、申請時の入力チェックや規程に関する利用者からの問い合わせにAIが対応する。これにより、申請者の入力における迷いを軽減すると同時に、承認者の確認負担を削減するとしている。
なお、Ci*Xシリーズでは今後もAI機能を段階的に拡張していく計画で、AIが規程や過去事例を学習し、申請不備の自動検知から一次自動承認までを自律実行する次世代AIエージェント機能の追加などを予定している。
