BBIX、オランダに相互接続ポイント「BBIXロッテルダム」を開設

　BBIX株式会社は3日、オランダのSmartdcが運営するデータセンター「Smartdc Rotterdam」内に「BBIXロッテルダム」を開設し、子会社を通じてIXサービスの提供を開始すると発表した。

　BBIXは、欧州に「BBIXアムステルダム」「BBIXロンドン」「BBIXマルセイユ」の3つの接続拠点を展開しています。その中でもオランダは欧州の中心に位置し、コミュニケーションのハブとして重要な役割を果たしており、オランダの第二の都市と呼ばれているロッテルダムに「BBIXロッテルダム」を開設することで、顧客はBBIXが欧州の拠点に接続している他のIXサービスの利用者や、他の拠点に接続しているIXサービスの利用者との間でトラフィック交換が可能になるとしている。

　IXサービスでは、大手コンテンツ事業者やインターネット接続事業者、教育機関、企業などを対象に、サービスを利用する顧客間のトラフィックを交換する相互接続ポイントを提供する。対応インターフェイスは10Gigabit Ethernet/100Gigabit Ethernet。

　BBIXは、低遅延かつ高品質なIXサービスの提供を通して、欧州と世界中の顧客に快適なコネクティビティ環境を提供するため、理想的なトラフィック交換の実現を目指していくとしている。