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チェック・ポイント、新たなセキュリティソリューション「Fast Track Network Security」スイートを発表

 Check Point Software Technologies(以下、チェック・ポイント)は14日、新たなセキュリティソリューションスイート「Fast Track Network Security」を発表した。

 Fast Track Network Security スイートには、支店や中小企業向けから大規模な企業やデータセンター向けに、新たな5機種のセキュリティゲートウェイアプライアンス「Check Point Quantum Security Gateway」が含まれる。

 製品ラインアップは、支店向けの「3600 Quantum Security Gateway」(最大1.5Gbpsの脅威防止パフォーマンス)、小規模企業向けの「6200 Quantum Security Gateway」(最大2.5Gbps)、中規模企業向けの「6600/6900 Quantum Security Gateway」(最大7.6Gbps)、大企業向けの「16000 Quantum Turbo Hyperscale Gateway」(最大17.6Gbps)の各製品。

 すべてのゲートウェイ製品には、チェック・ポイントの脅威インテリジェンス「ThreatCloud」との連携機能を備え、ゼロデイ攻撃や未知の脅威、標的型攻撃の被害を阻止する次世代型の脅威対策ソリューション「SandBlast Zero-Day Protection」が含まれる。性能面では、いずれの製品も競合する他のハイエンドアプライアンスに比べて、半分のエネルギー消費量で2倍以上のパフォーマンスを達成するとしている。

 また、すべての製品に、統合型セキュリティ管理ソフトウェアの最新版となるR80.40が含まれ、保護機能の拡張、プロセス合理化、生産性向上のために100以上の新機能提供する。R80.40の新機能には、新しいセキュリティアプライアンスを5分以内にセットアップ、使用開始できるゼロタッチ導入や、IoTデバイスのポリシー適用を自動的に行う「Check Point IoT Security」のサポートなどが含まれる。