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リコー、クラウド連携に対応するA4デジタルフルカラー複合機「RICOH IM C300」を発売

 株式会社リコーは25日、A4デジタルフルカラー複合機の新製品として「RICOH IM C300」2モデルを発表した。

 新製品は、2017年2月発売の「RICOH MP C307」の後継機種で、複合機などのデバイスをクラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACESプラットフォーム」を介して各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応する初のA4デジタルフルカラー複合機となる。

 店舗の事務所やバックヤードに設置できるコンパクトボディで、連続複写速度はフルカラー・モノクロともに毎分30枚(A4タテ)を実現。一度の搬送で両面の同時読み取りが可能な1パス両面原稿送り装置を標準搭載し、フルカラー・モノクロ同速の片面毎分40ページ、両面毎分80ページの高速スキャンが行える。

 使いやすさを向上させた10.1インチの大型フルカラータッチパネル「新MultiLink-Panel」を搭載し、複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」に対応。さらに、電源の位置やコネクタの形状を見直したことで、設置性も向上させた。

 製品ラインアップと価格(税別)は、FAXがオプションの「RICOH IM C300」が52万8000円、FAXが標準搭載の「RICOH IM C300F」が59万8000円。発売日は両製品とも12月2日。

RICOH IM C300F