ニュース
サイバーソリューションズがGSXと提携、自社製品のユーザーへ標的型メール訓練サービスを提供
2019年11月19日 14:11
サイバーソリューションズ株式会社は19日、グローバルセキュリティエキスパート株式会社(以下、GSX)と業務提携すると発表した。これに伴いサイバーソリューションズでは、同社のクラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ」、オンプレミス型メールサーバー「CyberMail」のユーザー向けに、GSXの標的型メール訓練サービスを提供開始する。
この訓練サービスでは、必要な時に単発で実施できるプランに加えて、継続的な強化を目的としたサブスクリプションサービスをラインアップした。一回で終わりの訓練だけではなく、年間計画に沿った複数回の訓練と、eラーニングによる教育、理解度を図るテストにより、社員のセキュリティに対する知識や対処スキルの強化を図れるという。
また企業の管理担当者にとっても、煩雑な設定などに悩むことなく訓練を実施できるだけでなく、システムと社員教育の両面をまとめて専門企業に相談できるので、効率的な運用が可能になるとしている。
価格は、訓練1回の「標的型メール訓練サービス スマートパック」が、500アドレスで1回あたり45万円から。CYBERMAILΣのユーザーを対象とする。
また、年間2回ないし4回の訓練を行う「標的型メール訓練サービス トータルパック」が、500アドレスで年間90万円から。こちらのプランでは、eラーニング、理解度テスト、アナリストレポートも提供される。対象はCYBERMAILΣとCyberMailのユーザー。