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両備システムズ、子会社5社を吸収合併

 株式会社両備システムズは28日、両備システムズを存続会社として子会社5社を吸収合併すると発表した。

 両備システムズと合併するのは、株式会社両備システムイノベーションズ、株式会社リョービシステムサービス、株式会社両備システムソリューションズ、株式会社リオス、株式会社エス・シー・ラボの5社。実施予定日は2020年1月1日。この合併により、両備システムズグループは、両備システムズ、シンク、Ryobi Laoの3社となる。

 両備システムズでは、ICT業界は日々急速に変化をしており、今後は、AIやIoTなど先進的な技術を活用し、既存ビジネスの変革、新たなビジネスの創出を可能にする、デジタルトランスフォーメーションに取り組む企業が増えていくことが予想されると説明。同社は創業以来、業種・業務、技術に特化した専門的なICTサービス提供を追求しており、従来も6社連携を図っていたが、開発投資力強化、人財・ノウハウの有効活用を可能とする体制にすることで、さらなるサービスと商品開発を進め、海外を含めた新マーケットへの進出と事業拡大を推進するとしている。

 また、これらを通じて、両備システムズは規模・技術力・商品力における「西日本No.1のICT企業」を目指すとしている。