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両備システムズ、第3棟目となるデータセンターの建設に着工、2020年夏竣工予定

 株式会社両備システムズは24日、第3棟目となるデータセンター「Ryobi-IDC 第3センター」の起工式を9月20日に実施し、建設に着工すると発表した。

 Ryobi-IDC 第3センターは、延床面積が約3100㎡、ラック数が約500ラック、建築費用が全実装時約35億円で、竣工時期は2020年夏頃の予定。

 両備システムズでは、保有する第1棟・第2棟のデータセンターが2019年度中に満床となる見通しで、今後の需要も増加傾向が見込まれることから、段階的な実装を進め、新たなサービスを提供すると説明。新棟は高いセキュリティを備え、ラックコロケーションエリアでは独立したスペースの提供や設備冗長度の選択など、さまざまな要件に対応できる柔軟性を特徴とするとしている。

「Ryobi-IDC 第3センター」竣工予想図(新棟は左側)