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Microsoft Teamsを最短2週間で導入――、SBTが導入支援サービスを提供

 SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は24日、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するクラウドソリューション「clouXion(クラウジョン)シリーズ」のラインアップに、Microsoft Teamsの短期間導入を実現する「Microsoft Teams 向け簡単導入パック」を追加すると発表した。

 Microsoft Teamsは、Office 365で提供されているコミュニケーション/コラボレーションツールで、ビジネスチャットやオンライン会議などさまざまな機能を統合して利用できることから、導入を検討する企業が増加しているという。またOffice 365ユーザーにおいても、2021年7月31日にSkype for Business Onlineが提供終了となるため、Microsoft Teamsを活用したコミュニケーションへの移行や新規導入の需要が高まっているとのこと。

 今回提供するサービスは、こうした需要に対応するもので、SBTがMicrosoft Teams導入支援サービスなどで培ったベストプラクティスを基に、Microsoft Teamsの推奨設定を代行する。この推奨設定では、チャットやファイル共有といった機能で必要となるOffice 365など各種サービスとの最適な連携や、Microsoft Teamsのスムーズな運用を考慮しており、通常3カ月間(SBTの試算)かかっていた導入期間を、最短で2週間に短縮できるとした。

 また運用面でも、Microsoft Teams導入後に多く発生する、チームの作成・変更やメンバー追加の設定作業を自動化可能。さらに、ユーザーの利用申請をワークフロー経由にして管理者チェックを必須とすることで、ガバナンスの取れた運用管理を行えるとしている。

 なお、グループ会社の株式会社環では、Microsoft Teamsの社内浸透・定着を促す「Microsoft Teams 向け本格活用パック」も提供しており、両ソリューションをあわせて利用することで、導入から利用・定着までの全面的なサポートが可能とした。