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キヤノン、窓口業務などのニーズに対応したA4モノクロレーザープリンター・複合機6機種を発表

 キヤノンは、ビジネス向けA4モノクロレーザープリンター「Satera LBP322i」など、レーザープリンター「Satera」シリーズの新製品6機種を10月17日から順次発売する。

 新製品は、高速出力と多段大容量給紙で窓口業務を効率化するSatera LBP322iや、コンパクト設計で置き場所の自由度が向上した「Satera MF447dw」などA4モノクロレーザープリンター4機種と、A4モノクロレーザー複合機2機種の計6機種。

Satera LBP322i

 Satera LBP322iは、プリント速度がA4片面で毎分43枚、ファーストプリントタイムは約5.7秒の高速化を実現。また、A5片面では毎分65枚の高速印刷を実現し、医療業務における診療明細書や処方箋、領収書など、A5用紙の使用頻度の高い窓口での出力業務の生産性向上をサポートする。さらに、オプションの給紙カセットを装着することで、段数は最大4段、給紙容量は最大2660枚となり、手差しを含め5種類の多様なサイズの用紙を同時にセットでき、用紙交換の手間を軽減する。

 Satera LBP322iの価格は7万9800円(税別)。発売日は10月17日。

Satera MF447dw

 Satera MF447dwは、複合機でありながら従来機種(Satera MF417dw)から高さを約15%抑えた392mmのコンパクトサイズを実現。店頭のカウンターなど、スペースの限られる場所での設置に適している。また、スキャンやプリントなどの定型業務をワンボタンに集約した「アプリケーションライブラリ」を搭載し、診療所で問診票をスキャンして指定フォルダへ格納するなど、さまざまな業種業務に必要な操作をワンタッチで完了できる。

 Satera MF541dwの価格はオープン。発売日は12月予定。