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GMOグローバルサイン、安全なIoTデバイスの開発をサポートする「IoT Developer Program」をグローバルで提供

 GMOグローバルサイン株式会社は6日、米国法人のGMO GlobalSignにおいて、7月23日からIoTデバイスにおけるセキュリティ強化のためのサポートプログラム「IoT Developer Program」をグローバルで提供開始したと発表した。

 IoT Developer Programでは、GMOグローバルサインの製品やサービスを用いてIoTデバイスのセキュリティを高める際に必要な資料、無料の電子証明書、専門家によるサポートなど、開発者が必要とするツールや情報を提供。これにより、企業はセキュリティが担保されたIoTデバイスをより効率的かつ迅速に製品化でき、安全かつ迅速にIoT市場に参入できるとしている。

 プログラムでは、IoT製品のPoCの実施から完成までに必要な全ての資料として、システム連携ガイド、テストツール、製品仕様書、サンプルコード、RESTful API仕様書、およびその他のIoTデバイスID関連の情報を提供。複数の異なる企業間やグループ内で相互にネットワークを接続し、情報のやり取りを可能にした環境となる、プロジェクトごとに設けられたエクストラネットを介して、プロジェクトの機密性を保ったままプロジェクトを進められる。

 開発中のIoTデバイスのセキュリティを検証するにあたり、GMO Global Signのアカウントを作成し、有効な電子証明書を入手可能。有効なテスト用電子証明書(x.509テスト版)の提供により、開発者は安全なデバイスID連携のPoCを無料で実現できる。

 また、具体的な質問がある場合には、GMO Global SignでのIoTチームと安全な通信で連絡が可能となり、デバイスIDを配布するまでに必要なサポートを受けることができる。