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S&I、VAIOの法人向けPCをベースにしたシンクライアント端末「ThinBoot ZERO Type V」を提供

 VAIO株式会社とエス・アンド・アイ株式会社(以下、S&I)は23日、法人向けシンクライアント端末「ThinBoot ZERO Type V」の提供を開始した。価格はオープン。

 ThinBoot ZEROは、2011年からS&Iが提供するシンクライアント端末のシリーズ。新たにラインアップに追加したThinBoot ZERO Type Vは、VAIOの法人向けPC「VAIO Pro PG」をベースモデルとして、OSにWindows 10 IoT Enterpriseを搭載するシンクラアント端末となる。

 ディスプレイは13.3型ワイド(1920×1080ドット)、重量が約1.06kgの軽量モデルで、プロセッサーはCeleron 、Core i3、Core i5など用途に応じたモデルを用意する。メモリは4GB以上、ストレージは128GB以上。インターフェイスはUSB 3.0×3、HDMI×1、VGA×1。ネットワークは有線LAN(ギガビットイーサネット)、無線LAN(IEEE 802.11ac/a/b/g/n)で、WWANも選択が可能(microSIM)。本体サイズは320.4×216.6×15.0~17.9mm。バッテリー使用時間は最大約11.5~12.5時間。内蔵カメラと指紋センサーを備える。

ThinBoot ZERO Type V