ニュース

ネットギア、アンマネージスイッチ向けのオンサイトサポートサービスを提供開始

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は12日、管理機能を持たないアンマネージスイッチを対象とした「オンサイトサポートサービス」を、7月15日より販売開始すると発表した。

 ネットギアでは、機器の故障時に同社指定のサービスエンジニアが設置場所を訪問し、オンサイトで機器の交換を行う年間保守サービス「オンサイトサポートサービス」を提供しているが、アンマネージスイッチは対象になっていなかった。

 しかし今回、顧客からの要望を受け、新たにアンマネージスイッチ向けのオンサイトサポートサービスの販売開始する。これにより、予備機の保管コストをかけずにネットワークのダウンタイムを短縮可能、IT担当者のいない地方拠点でも、担当者が出張することなく保守を行えるといったメリットが得られるオンサイトサポートサービスを、アンマネージスイッチでも利用可能になるとのこと。

 なお、オンサイトサポートサービスにはオンコールサポートサービスも含まれているので、ハードウェアの障害だけではなく、使用方法や技術的な質問についての相談も受けられるという。

 ライセンスは、対応時間と契約期間の組み合わせで6種類が提供される。

 対応時間は、日本全国を対象とした翌日対応と、東京23区や横浜市、川崎市、名古屋市、大阪市のみを対象とした4時間対応の2種類。契約期間は、1年間、5年間のライセンスと、5年目までのオンサイトサポートサービスを購入している顧客向けに、6年目のオンサイトサポートを提供する特別なライセンスの3種類となっている。

 具体的な価格例(税別)は、翌日対応の1年間ライセンスで3万円、4時間対応の1年間ライセンスが5万円、など。