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ネットギア、PoE+給電対応のアンマネージ・レイヤ2スイッチ「GS108LP」

アンマネージプラススイッチ「GS108PE」は日本専用モデルを提供

 ネットギアジャパン合同会社(ネットギア)は2日、全ポートが1000BASE-Tに対応し、PoE+給電も行える8ポートのアンマネージ・レイヤ2スイッチ「GS108LP」を発表した。価格は2万2000円(税別)で、10月3日より販売開始する。

 GS108LPは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを備えたアンマネージスイッチ。1ポートあたり最大30W、スイッチ全体で60WのPoE給電が可能となっており、PoE受電に対応したIP電話機やIPカメラ、無線LANアクセスポイントなどへEthernetケーブル経由で電力を供給できる。

 コンパクトな金属筐体を採用しているほか、ファンレスのため、静音性が必要なオフィスなどの環境でも、動作音を気にせず設置可能とした。なお製品には、19インチラック用のラックマウントキットと壁面設置用のウォールマウントキットが同梱される。

GS108LP

 また今回は同時に、アンマネージ・プラスのレイヤ2スイッチ「GS108PE」(型番:GS108PE-300AJS)の日本語対応を受け、型番を変更。日本専用モデル「GS108PE-300JPS」として提供することも発表された。価格は1万9000円(税別)で、新型番のモデルは10月3日より販売開始となる。

 GS108PEは、中小規模のネットワークで必要とされる設定・管理機能をアンマネージスイッチにプラスしたアンマネージプラス・スイッチで、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートを搭載。そのうちの4ポートから、1ポートあたり最大15.4W、スイッチ全体で最大53Wの電力を供給することができる。

 ネットワーク機能はVLANやQoS、ポートミラーリングなどに対応し、Web GUIから設定できるが、この設定・管理画面が日本語に対応した。

GS108PE