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クオリカ、DXプラットフォーム「Bellonica」を体感できるキャンペーンを実施

 クオリカ株式会社は4日、「DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォームを知ろう、学ぼう、体感しよう!キャンペーン」を開始した。

 キャンペーンでは、Telematicsセンサーやクオリカが提供するDXプラットフォーム「Bellonica」を使った自動車運転モニタリングから、顧客環境に合わせたデータ収集や基幹システムなどとのデータ連携や分析方法の比較・検証などを顧客と一緒に行い、顧客が実施したいPoCの規模や費用に合わせた最適なDXの実現方法を提案する。

 キャンペーンの提供サービスは、乗用車ドライバーの運転行動データを収集・分析する「Telematicsプラットフォーム」と、ドライバー用モバイルアプリ(iOS、Android両対応)、自動車用データ収集センサー、DX実現に向けた検討ワークショップの開催(3回分)。収集可能な情報は、運転行動データ(急発進、急停止、急旋回、衝突/衝撃)と、走行データ(走行位置や時間などの運転履歴)。ワークショップは、1回目がデータ収集、蓄積、機械学習および通知などプラットフォーム機能の説明と実施内容の確認。2回目が顧客ごとの具体的な実現イメージデザイン。3回目がPoCに向けた準備。

 キャンペーン期間は8月8日までの申し込み。キャンペーン料金は月額10万円(税別)から。

 クオリカでは、DXの必要性に対する認識は高まっているものの、「ビジネスをどのように変革していくか具体的な方向性を模索している最中」や、「新たなビジネスの方向性が明確でないままPoCを実施したため、具体的なビジネス改革に繋がらない」といった悩みを抱え、この先の一歩を踏み出せずにいる企業が多くいると説明。製造業をはじめ、より多くの企業がイノベーションに向けデジタル技術を活用した経営戦略を策定できるよう、キャンペーンで支援するとしている。