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ミツイワ、イベントドリブン型アプリ開発基盤「VANTIQ」の販売で大興電子通信と連携

 ミツイワ株式会社は1日、VANTIQ株式会社が提供する次世代イベントドリブン型アプリケーション開発プラットフォーム「VANTIQ(バンティック)」の販売において、大興電子通信株式会社と連携開始すると発表した。

 「VANTIQ」は、環境変化に対して柔軟に適応できるアプリケーションを、迅速に開発可能なプラットフォーム。短い開発期間でリスクを最小化しながらアプリケーションを開発できるほか、容易に運用できる環境も提供する。また、柔軟なアーキテクチャを持つために拡張性が高く、スモールスタートからニーズに合わせて段階的に拡張することもできるという。

 今回の連携では、ミツイワが取り扱う「VANTIQ」を大興電子通信が販売するほか、大興電子通信が得意とするICTソリューションサービス分野と、ミツイワが得意とするセンシング分野での連携を深め、さまざまな現場でのIoTビジネスを活性化するとしている。

 またミツイワでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として「VANTIQ」を利用し、大興電子通信ともに、これからのIoT、5Gによるビジネス環境変化に柔軟に対応するためのアプリケーションを迅速に提供していくとのこと。あわせて、顧客のIoTのコンセプト検証基盤としても活用していく予定だ。