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「Dropbox Business」でGoogleドキュメント/スプレッドシート/スライドを直接扱える新機能を提供
2019年5月22日 15:11
Dropbox Japan株式会社は22日、Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドをDropboxから直接扱えるようにする新機能を発表した。法人向けサービス「Dropbox Business」のユーザーは22日から、管理コンソールの先行アクセスプログラムで同機能を有効化できるようになる。
新機能により、GoogleアカウントとDropboxアカウントの両方にログインすると、Dropboxフォルダ内で通常のファイルと同様に、Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドの作成や保存ができるようになる。
検索についても、Dropboxアカウント内を検索すると、Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドの各ファイルが結果の一覧に表示され、全文検索機能によりファイル名だけでなくファイルの内容も検索できる。
また、Dropbox内のOffice文書(.docx/.xlsx/.pptx)についても、Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドとして開くことができ、編集を加えた後には元のフォーマットでDropboxに保存することもできる。
ファイルの共有については、Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドのファイルをDropboxの共有フォルダに追加すると、共有相手のメンバーにも自動でアクセス権が付与される。共有フォルダに追加する以外にも、ファイルを個別に共有することが可能。共有相手には「編集可能」または「閲覧可能」のいずれかの権限を設定できる。
また、Googleドキュメント/スプレッドシート/スライドのファイルに入力されたコメントは、Dropboxの通知として表示されるため、ユーザーは複数のサイトやページをチェックすることなく最新の状況を把握できる。