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デジタルアーツ、クラウド型セキュリティ「DigitalArts@Cloud」でチャット機能を提供へ

2019年初夏の提供開始を予定

 デジタルアーツ株式会社は17日、クラウド型セキュリティサービス「DigitalArts@Cloud(デジタルアーツアットクラウド)」のラインアップに、チャット機能「Chat@Cloud(チャットアットクラウド)」を追加すると発表した。2019年初夏の提供開始を予定している。

 「DigitalArts@Cloud」は、Webセキュリティ製品「i-FILTER」とメールセキュリティ製品「m-FILTER」をクラウド上で提供するサービス。これらを利用することで、ユーザー企業はサーバーを構築することなく、Webやメールに関する、社外からの攻撃対策と社内からの漏えい対策を同時に実現できるという。また、i-FILTER、m-FILTERのよくある設定を設定済みの状態で提供するので、統合簡易設定画面にて基本的な設定を最短3ステップで設定できるとした。

 今回はその「DigitalArts@Cloud」において、円滑なコミュニケーションを支援するチャット機能を「Chat@Cloud」を提供するとのことで、ベースとなるテキストチャットに加え、ビデオチャットやデスクトップ共有といった機能も順次搭載する予定。さらに、ファイルセキュリティ製品「FinalCode」など、ほかのデジタルアーツ製品のオプション提供も予定されているとのこと。

 なお、テキストチャットは当面、デジタルアーツのユーザー向けに無償提供される予定。ビデオチャットやデスクトップ共有は有償での提供となる見込みとしている。

Chat@Cloudの画面イメージ