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NTTデータ イントラマート、既存システムのログデータから業務プロセスの解析と再設計を実施するサービス

 株式会社NTTデータ イントラマートは25日、既存システムのログデータを活用し、業務プロセス改善の迅速な実行を支援するサービス「プロセス・マイグレーション」を発表した。

 「プロセス・マイグレーション」は、日々の業務に利用する既存システムやアプリケーションのログを用いて、業務プロセスの解析と再設計を自動的に行うサービス。オランダFluxiconのプロセスマイニングツール「Disco」を利用して、ERPやCRMなどから出力されるログデータを取り込み、企業における業務プロセスの実行状況を自動的に可視化することにより、業務ボトルネックの解析・把握、最適な業務プロセスの再設計を迅速に行えるという。

 また再設計された業務プロセスは、ビジネスプロセス管理(BPMS)ツール「IM-BPM」へ容易に取り込んで実行できるため、業務プロセスの改善から自動実行までを一気通貫で行えるとのこと。

 イントラマートでは、全国のパートナーを通じて多くの企業に展開することで、企業の業務プロセス全般のデジタル化や自動化を支援する考えで、2019年度からサービス提供を開始し、2021年度に約50社への展開を目標としている。