RPAテクノロジーズとイントラマートが提携、RPAとBPMで全体最適化を実現へ

　RPAテクノロジーズ株式会社と株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート（以下、NTTデータ イントラマート）は、パートナー契約を締結し、RPAテクノロジーズのRPAソリューション「BizRobo! BasicRobo」と、NTTデータ イントラマートのビジネスプロセス管理（BPM）製品「IM-BPM for Accel Platform」を連携させた「BizRobo! PRO」を、11月中旬より提供開始する。

　BizRobo! PROは、RPAツールのBizRobo! BasicRoboと、BPM製品のIM-BPM for Accel Platformを連携させたソリューション。部分的な作業の自動化にとどまらず、BPMによって人とITをつなぎデジタル化させることで、業務全体のパフォーマンスを最大化し、継続的な改善を実現するという。また、業務システムの開発において必要な各種機能がすでにコンポーネント化されているため、既存システムとRPAを連携させながら短期間かつ高品質なシステム構築に対応するとした。

　両社ではこれらの特徴により、ロボットのパーツ管理、エラーハンドリング、統制などの開発運用効率を実現するほか、人とロボットの作業を連結することで、属人化を排除した人とロボットの協働が達成できるとアピールしている。さらに、オペレーションパフォーマンスのモニタリング、複数ツールハンドリングによる全体の最適化も可能になるとのこと。

　製品はサブスクリプション方式で提供され、契約費用は年間950万円から。