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富士通、VMware vSphere 6.7ベースの仮想化システム向けに高信頼サポートを提供

2026年3月までの長期間、サポートを継続

 富士通株式会社は1日、VMware vSphere 6.7で仮想化したミッションクリティカルシステムに対し、高信頼サポートサービスを2026年3月まで提供すると発表した。

 このサービスは、社会インフラや企業における基幹業務などのミッションクリティカル領域において、VMware仮想化システム高信頼サポートを長期間にわたって提供するもの。ヴイエムウェアとの連携した専任チームを顧客企業ごとに編成し、VMware vSphere 6.7の各種ログなどの分析に基づいて、トラブル発生時の現況復旧と原因究明、再発防止策の提示などを行うという。

 さらに、富士通がこれまでメインフレームの導入や保守で培ったノウハウを生かし、顧客企業における仮想化システムの企画・構築から稼働まで、一貫して高信頼サポートを提供するとした。

 なおVMware vSphere 6.7のサポート終了は2023年に予定されているが、このサービスでは2026年3月末までサポートを継続する。

 富士通では、こうした取り組みにより、顧客企業のミッションクリティカルな基幹業務システムの仮想化基盤への移行、および長期の安定運用を支援するとしている。