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サイバーテック、AIによる校正サービスをCMS「Publish MakerX」のオプションとして提供

 株式会社サイバーテックは、AIよる校正サービスの提供を2月20日より開始したと発表した。サービスは、サイバーテックが開発・販売を行う国産CMS「Publish MakerX」のオプション機能として提供し、提供開始に伴い、Publish MakerXはVersion4.5から4.6へとバージョンアップした。

 Publish MakerXは、ウェブブラウザーからブログ感覚で入稿することにより、マニュアルなどのコンテンツのデータベース化~ワンソースマルチユースを実現する国産CMS。

 今回提供を開始するAI校正オプションは、構造化ドキュメントに携わってきたサイバーテックのノウハウをベースに、ドキュメンテーション現場で求められる校正業務の支援を行う。ディープラーニング(深層学習)の採用により、手作業による辞書作成やルールエンジンの定義が不要となるため、校正サービスの初期導入コストを大幅に削減。編集中にいつでも校正チェック可能で、Wordなどで検出不可能な専門用語や固有名詞の誤りも検出する。

 また、Publish MakerXに格納されたXMLによる構造化コンテンツとTensorFlowを用いた独自のフレームワークにより、一般的なディープラーニングよりも少ない学習データにおいて安定した検出結果を発揮するとしている。

 AI校正オプションの価格(税別)は、基本パックが初期費用30万円から、月額5万円から。データ整備や追加学習が発生する場合は別費用。