クラスメソッドとクロス・ヘッド、リフト＆シフトに特化したAWS移行ソリューションを提供開始

　クラスメソッド株式会社は13日、ネットワークやシステム基盤、セキュリティ、クラウドに関するコンサルティングを行うクロス・ヘッド株式会社と協業し、Amazon Web Services（AWS）へのシステムの移行を企画から運用までトータルサポートするソリューションの提供を開始すると発表した。

　AWSの各コンポーネントを組み合わせた問題解決に特化したクラスメソッドのサービスと、マイグレーションツールを活用した設計・導入支援・運用監視までの包括的なソリューション提供が可能なクロス・ヘッドとの協業により、AWS移行を企画から運用までトータルでサポートする。

　現在のオンプレミス環境をそのままクラウドに移行するリフト＆シフト方式により、時間とコストをともに削減した移行を実現し、顧客の課題をスピーディーかつ低コストで解決。データセンターのサーバー機器の保守期限が切れたので早急なリプレイスを必要としているといったケースや、アプリケーションの内容を何も変えずにそのままクラウドへ移行したい、万が一の事態を考慮して災害復旧対策としてクラウドを活用したいといったケースに当てはまる場合に、特に有効なソリューションだとしている。

　オンプレミス環境のアプリやデータを「リフト」する場合の参考価格は、基本料金が1台50万円から。2台目以降の追加料金は、2台～5台の場合で1台あたり15万円など。移行ツールライセンス費用は1台あたり8万5000円。