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NTTスマートコネクト、パブリッククラウド接続サービス「クラウド クロス コネクト」にSLAを制定

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(以下、NTTスマートコネクト)は29日、閉域マルチクラウド接続サービス「クラウド クロス コネクト」において、SLA(サービス品質保証)制度を制定すると発表した。サービス品質の水準(99.95%)を定め、これを保証するという。

 クラウド クロス コネクトは、NTTスマートコネクトが提供しているパブリッククラウド接続サービスで、同社のハウジングサービス/クラウドサービスや、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azureといったクラウド事業者のクラウドサービス、ユーザー企業のネットワークを接続し、インターネットを介さないセキュアな閉域環境でクラウドサービスを利用することができる。

 同社では今回、より高いサービス品質を求める顧客企業からの声に応えるため、SLAを制定するという。対象となる接続メニューは、AWS接続、Azure接続(Azure PaaS/Office 365接続を含む)、GCP接続の3つ。

 このSLAでは、対象メニューごとに月間稼働率を定め、契約ごとの月間稼働率が規定値を下回った場合に、有償オプションサービス料金を除く当月度分の利用料金のうち10%に相当する金額を、翌々月以降の利用料金から減額するとした。