OSKとインターコムが協業、両社製品を連携させた労務管理ソリューションを提供

　株式会社OSKと株式会社インターコムは17日、労務管理ソリューション分野で協業するし、両社製品を連携させると発表した。これにより両社の製品を活用するユーザー企業は、打刻データを基にした勤怠管理、労働状況・残業状況の可視化、該当従業者への残業警告・PC強制終了など、36協定を順守した労務管理体制を実現できるという。

　今回の連携対象は、OSKの基幹系・情報系統合ソリューション「SMILE V」と、インターコムの情報漏えい対策・IT資産管理ソリューション「MaLionCloud」。SMILE Vが管理する出退勤情報と、MaLionCloudが管理するPC稼働情報を融合させることにより、従業員の残業状況を可視化できる。

　また、従業者の合計残業時間が上限時間を超過しそうな場合には、該当の従業者に対して警告を表示したり、強制的にPCをシャットダウンしたりすることなどにより、徹底した残業管理を実現するとした。

　価格は、SMILE V人事給与＋勤怠管理テンプレートが105万円（税別）から、MaLionCloudが20クライアント／監視端末20台で年額24万円（税別）から。