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KDDIがALBERTと資本業務提携、約3%の株式を約14億円で取得

 KDDI株式会社は11日、データ分析事業を展開する株式会社ALBERT(アルベルト)と、資本業務提携契約を締結したと発表した。KDDIは12月17日に、ALBERTの発行済み株式のうち3.09%を、約14.1億円で取得する予定。

 今回の資本業務提携により両社は、KDDIのデータ分析に関する子会社ARISE analyticsとともに、KDDIグループにおける高度なデータ分析技術の活用と、それにより実現される“一人ひとりの顧客に寄り添ったサービス”の提供を目指すとしている。

 またKDDIは、データドリブン経営の加速を目的として、2018年11月より開始している「データサイエンティスト育成プログラム」の高度化に取り組むとのこと。この育成プログラムでは、ARISE analyticsのデータサイエンティストがKDDIの選抜社員に向け、ALBERT提供のデータサイエンティスト育成プログラムをカスタマイズした育成講座を、3カ月間フルタイムで実施している。