ニュース
バリオセキュア、性能を強化した中小企業向けUTMの新モデル「VCR115w」
2018年12月10日 12:38
バリオセキュア株式会社は10日、中小企業向けのUTM製品「VCR(Vario Communicate Router)」において、スループットを向上させた新モデル「VCR115w」を発表した。2019年1月8日より販売開始する。
「VCR115w」は、中小規模向けに提供されるUTMアプライアンス。ウイルス対策、スパム対策、IPS、Webフィルタリング、アプリケーションフィルタリングなど、さまざまなセキュリティ機能を1台に統合しており、数名~50名での利用に最適化されたパフォーマンスを発揮できるという。
今回は従来製品と比べて性能を強化しており、UTMスループットが250Mbpsへ向上した。また、ウイルススキャンのデュアルエンジン化やHTTPS通信対応、高度な脅威防止(ATP)などにより、次世代の情報セキュリティに対応するとのこと。また、オプションのサンドボックス機能を利用すると、未知の脅威への対応やランサムウェア、標的型攻撃への対策を強化できるとしている。
インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×4を備えるほか、IEEE 802.11a/b/g/nの無線LAN機能にも対応した。