沖縄クロス・ヘッド、SMB／SOHO向けセキュリティ製品の提供を開始

　沖縄クロス・ヘッド株式会社は22日、中堅中小企業向けにセキュリティアプライアンスの新製品「VCR115w」と、SOHO事業者向けにセキュリティ機能付きWi-Fiルーター「F-Secure SENSE」の提供を開始した。

　沖縄クロス・ヘッドではこれまで、バリオセキュアのセキュリティアプライアンス「VCR-Vario Communicate Router（VCR）」に、24時間の監視サポートを付加したサービスを、販売パートナーを通して県外企業向けに5000社以上へ提供してきたと説明。今回、新モデルの発売に合わせて、県内企業向けにもサービス提供を開始する。

　新モデルのVCR115wは、前モデルからの機能拡充により、高度な脅威への対応を可能にするとともに、オプションのサンドボックス機能を追加することで、未知の脅威や標的型攻撃への対応など、さらなるセキュリティ強化を可能としている。

　また、VCRでは機能や価格面で利用できなかった企業向けに、簡単に安価でセキュリティ対策が可能なエフセキュアのセキュリティ機能付きWi-Fiルーター「F-Secure SENSE」の販売を開始する。

　F-Secure SENSEは、中小企業の中でも特に少人数規模のSOHO向け製品。セキュリティ機能付きのWi-Fiルーターによりホームオフィス内端末を保護するとともに、セキュリティ対策アプリケーションによりPCやスマートフォンなどの外部での利用についても保護するオールインワン型の製品となっている。

　サービスは販売代理店を通じて販売する。沖縄クロス・ヘッドでは、独自のサポートサービスの提供を中心に、今後も中小企業が安心、安全に活用できるセキュリティ商材のラインアップ拡大、販売体制の強化を目指すとしている。