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オーシャンブリッジ、ファイルサーバーをWebポータル化する文書共有システム「Astack」を2019年2月より販売

 株式会社オーシャンブリッジは6日、株式会社NHKメディアテクノロジーと販売契約を締結し、同社のファイルサーバー文書共有システム「Astack(アスタック)」を取り扱うと発表した。2019年2月より出荷開始する予定。

 Astackは、ファイルサーバーに保存されたOfficeファイルやPDF、CAD図面、画像ファイルなどを、フォルダー構造を変えることなくWebポータル用に変換し、自動公開するソリューション。ユーザーは、Webポータル化した後もファイルサーバー利用時と同じような感覚でファイルをダウンロードできるほか、PDF形式での表示にも対応するという。

 また公開した文書は、ほかのデータベースと同様に全文検索可能。Webポータルの更新を定期にスケジュール実行する機能や、ファイルサーバーへのアクセスを記録・集計し、クライアントのアクセス情報(閲覧、印刷、ダウンロード)を確認する機能も備えている。

 Webポータルにはインターネット経由での接続が可能になるため、外出先やテレワーク時などを含め、いつでも・どこでもファイルが確認でき、モバイル端末からの利用にも対応している。

 さらに、ファイルビューアオプションを利用することにより、ファイルの持ち出し制御などのセキュリティ対策や、CAD図面ファイルの閲覧といったニーズにも応えられるとした。